街中のプラモニュメント

タミヤの本社やバンダイの工場があり、プラモデル出荷数日本一を誇る静岡市。
プラモデルの街との呼び声も高い静岡の街中には、様々な場所に「プラモニュメント」と呼ばれるモニュメントがあり、遊び心をくすぐるデザインに目を引かれます。

「プラモニュメント」とは、街中にある様々なものをプラモデルに見立て、パーツに分解し、ランナーに配置したアートです。
No.001「公衆電話」
静岡市葵区黒金町 JR静岡駅
JR静岡駅内

静岡駅に降り立つと、駅の構内には公衆電話のプラモニュメント。電話機は実際に使用できる公衆電話です。スマホが普及して最近では見かけなくなった公衆電話に感じるのは懐かしさか新鮮さか、世代によって感じ方は様々ですね。
No.002「模型の世界首都 静岡」
No.003「BOXアート」
静岡市駿河区南町 JR静岡駅南口広場
JR静岡駅から徒歩約1分

駅の外に出ると、南口広場には「模型の世界首都」静岡を象徴する記念すべきプラモニュメント第一号と、イラストレーター島村英二さんのBOXアートが設置されています。
No.004「郵便ポスト」
静岡市葵区追手町5-1 静岡市役所 静岡庁舎
JR静岡駅から徒歩9約分

静岡市民の生活の中に溶け込んだアート、静岡市役所前には郵便ポストがプラモニュメントに。こちらも本物のポストなので、投函した手紙はきちんと届きます。
No.005「金庫扉」
静岡市葵区昭和町 静清信用金庫本店の隣
JR静岡駅から徒歩約7分

繁華街を歩けば、静清信用金庫本店前には金庫の扉がモチーフのプラモニュメント。オリジナルキャラクター「かけるくん」があしらわれています。金庫のハンドル部分は動くので、ぜひ触れて遊んでみてください。


地方創生プロジェクトの一環として始まったプラモニュメントは、企業などとコラボし、静岡らしさが感じられる街中のアートとなっています。街を散策しながら見つけてみてください。